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「IT戦略体験プログラム」体験学習報告2016.06.10 Friday
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平成28年5月25日( 水 )
野村総合研究所で「IT戦略体験プログラム」を体験学習してきました。
会場は東京駅そばの「丸の内北口ビル」。
日本初の民間シンクタンクとして世界で活躍している野村総合研究所の本社ビルです。
ITエンジニアが企業活動をどのように支援できるのか。
情報システムを構築するとは、どんなことなのか。
ふだん見ることのできないITエンジニアの仕事を体験しました。
「IT戦略体験プログラム」では、4,5人ずつグループに分かれて
仮想のコンビニチェーンの業績を競う形で研修が行われました。
研修のミッションは、仮想のコンビニチェーン「NORIマート」の業績を
情報システムの導入によって改善する、というものでした。
情報を分析して選択肢を検討し、限られた予算と時間の中で戦略を決定し、評価を受けます。
ふだん学校で勉強している「コンピュータの知識」や
「プログラミング技術」は出てきません。
それどころか「経営者やお客様のアンケート結果」から方針を立て、
それに従って、かつ予算の範囲内で、導入すべき情報システムを決定しなくてはなりません。
さらには、天気予報データから翌日の発注内容を決定する、というタスクもありました。
しかも、ひとつの意思決定をするのに「2分」しか与えられない事もありました。
なかなか厳しい、、、でもどのグループも知恵を出し合い、
それぞれのプランを決定していました。
最終的に、各プランの得点が発表され、グループ毎に出来栄えが明らかになりました。
アルバイトの経験を意思決定に役立てたグループがあるかと思えば
短時間での意思決定に手こずったグループもあり、状況・結果は様々でした。
しかし、初めての「情報システム導入プラン」策定体験は、充実した研修になりました。
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【情報システム科1年】野村総合研究所での校外学習2015.05.29 Friday
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情報システム科1年の校外学習で、5月22日(金)に『野村総合研究所 丸の内総合センター』を訪問しました。
「情報システムとは何か?」、「システムエンジニアの仕事は?」についての理解を深めることが今回の目的で、訪問先で学生たちを待ち受けていたのは、システムエンジニアの仕事を仮想体験するグループワークでした。内容は、架空のコンビニエンスストアの業績を上げるため、関係する人たちから得られた様々な情報をもとにして、限られた予算内でどのようなシステムを構築し、業績を上げた度合をグループ(3〜4人)ごとに競い合うというゲーム形式。
学生たちは、グループの中でいろいろな意見をぶつけ合いながらシステムを構築し、そのシステムを動かした結果で得られた情報を頼りに、適切な発注量を決めるなど、様々な課題に挑戦しました。その結果、9グループ中2グループが同点1位となり、1位グループの学生たちの得点は、今回のゲームで設定されたスコアの最優秀レベルに1歩届かずという惜しい内容でした。
最後は、「情報システムを構築するためにかかる時間は?」、「情報システムの構築に関わる人数は?」などの質問を講師の方に回答していただき、約2時間の校外学習は、あっという間に終了となりました。
情報システム科では、授業の中に「グループワーク」が取り入れられており、1年生も入学直後から、様々な課題を自分たちでクリアするということを、ほぼ毎日続けてきました。今回は学外という場所での取り組みとなりましたが、いつも教室で見ているとおりの様子が見受けられ、1年生たちは1つ階段を上がったのではと感じました。
また、今回の校外学習に参加した学生たちの感想の中には、「よりSEの仕事がしたくなった」、「働いてみたいと思う会社のイメージがわいてきた」などがあり、自分の将来を考える上で貴重な経験になったようです。この経験を活かして、これからも勉強やコンテスト、1年後の就活に向けて頑張って欲しいと思います。
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【情報システム科】スマホアプリ制作で取材を受けました!2014.07.16 Wednesday
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現在、情報システム科2年生の授業で「Androidスマートフォン向けのアプリケーション開発」を行っています。その授業の手始めに、企画を重視しつつ、実装までを短期間で行うことを目的として、「JointApps」という開発ツールでアプリ制作を行いました。
4〜6名のグループで2週間ほど制作を行ったのですが、そのうちの1グループの作品について、JointAppsを運営されているデジタルハリウッド株式会社様の目に留まり、今回の取材となりました。
取材当日は、グループメンバー全員へインタビューをしていただいたのですが、慣れないシチュエーションだったこともあり、みんな緊張していましたが、自分の役割分担のことや、制作中に感じたことを話していました。
また、当日のインタビューをご担当されたデジタルハリウッド株式会社の石川様より、「開発ツールに関わってきた私たちでも思いつかなかったようなブロックの使い方をしていたので驚きました。このアプリは社内でも評判がよく、実際に使っている人もたくさんいましたよ」というコメントをいただき、グループメンバーも喜んでいました。
今回、このような形で取材をしていただいたことや、取材の数週間前、このアプリを「学科間交流会」で発表した際に、聞いていた学生のリアクションがよかったことなどが、彼らの卒業制作への一層の励みになったのではないかと思います。
なお、今回制作しましたアプリにつきましては、こちらのサイトで取材内容と併せて紹介されています。
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【情報システム科】第2回全国専門学校ゲームコンペティション 躍進のコミック伝説「審査員特別賞」受賞!2014.03.03 Monday
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平成26年2月27日「第2回全国専門学校ゲームコンペティション 最終審査会」で情報システム科2年生の松浦悠香さん・岡田健太くんチームがゲーム作品「躍進のコミック伝説」のプレゼンテーションを行い、見事に審査員特別賞を受賞しました。
【躍進のコミック伝説】
素材を集めて、誰よりも面白いコミックを制作する、アイデアと創造力を競う新感覚ゲーム!
それがガチャ系プロダクトゲーム「躍進のコミック伝説」です(松浦さん)
全国の専門学校から応募のあった83作品のうち、1次審査を通過した16作品で最終プレゼンテーションが行われました。
今回は、企画のプレゼンに加え、制作した作品のデモンストレーションを行いましたが、昨年よりも大幅にレベルが高くなった印象を受けました。
その中で受賞できたことは、発表者にとっても大変自信につながったようです。
「発表直前まではとても緊張してドキドキしていましたが、舞台に上がってプレゼンがはじまると、緊張はなくなっていました(松浦さん)」
「プレゼンが始まると、発表に集中するから緊張する暇がなくなるのかな!(岡田くん)」
【プレゼンテーションの様子】
次にいよいよプレゼンテーション!緊張した面持ち…。
落ち着いて丁寧にプレゼンテーション。練習よりもうまくできました!
全てのプレゼンテーションが終了し、ホッとした様子。
この後、いよいよ結果発表です!
そして、見事に審査員特別賞受賞!本当におめでとう!
【二人の感想】
昨年の6月から4人のチーム(松浦悠香、谷津達哉、山本成美、岡田健太)でスタートし、約半年かけて完成させた作品です。何度も見直し、改良しながら、あきらめないで最後までやり遂げ、最後に入賞という結果を得られたことが何よりもうれしいです。
【指導教員より】
本校の学生チームは、全国専門学校ゲームコンペティションにプレ大会から3年連続応募し、3年連続で1次審査を通過しました。そして、今年度は2度目の審査員特別賞を受賞しました。
来年は更にレベルが高くなると予想されますが、本校の特色を活かして、さらに上位入賞を目指します。
コンテストは、学生のチャレンジ目標となり、学生のモチベーションやコミュニケーション力がとてもアップします。その上、やればできる自分に目覚め、大きな自信につながっています。
学生にこのような場を提供していただいた一般社団法人全国専門学校情報教育協会には大変感謝しております。
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【情報システム科】教育ITソリューションズEXPOを見学してきました。2013.05.24 Friday
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5/17(金)に、東京ビッグサイトで開催された『教育ITソリューションExpo』を、情報システム科の1年生と2年生で見学してきました。
1年生は初めての課外教育活動でしたが、SEやプログラマを目指すにあたり、どういったサービスが世の中にあるのか?などを知る上で、絶好の機会。
イベントで出展されていたものは、電子黒板やタブレットを使った学習システムのような「学び」そのものに関するものだけでなく、学校業務に関するものや災害対策などに関する展示などもありました。
学生たちは、担当者の方の説明を聞きながら機器に触れてみたり、
プログラミングで動作する、レゴを使ったロボットの実演を見たり、
あるいは、実演に参加するなど、学生個々にいろいろな体験をしていました。
見学終了後は、全員で記念撮影!
後日提出されたレポートを見ると、それぞれに発見や気づきがあったようなので、今回の見学で得られた経験を、自分の将来を考えるキッカケにしていきましょう!!
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