2013.06.25 Tuesday

【キャンパスニュース】学校法人名が、YSE学園に変わりました。

YSEブログ:キャンパスニュース

 平成25年(2013)3月21日、本校の学校法人名を、YSE学園に改称しました。
 
看板もお色直ししました。


本校は、
昭和54年(1979)に横浜駅西口に、神奈川県下初の情報化人材育成をめざした企業内学校「横浜コンピュータアカデミー」として誕生し、昭和56年(1981)には「横浜電算学院」と改称しました。

昭和63年(1988)には、情報化人材育成連携機関委嘱制度の発足と同時に、通産大臣より情報化人材育成連携校の委嘱を受けました。企業内学校でこの委嘱を受けることができたのは、日本全国で4校だけでした。

平成4年(1992)に、現在の希望が丘の地に新校舎を建設して、学校法人扶桑山田学園専門学校横浜電算学院として、新たなスタートを切りました。平成11年(1999)からは毎年公共職業訓練にも取り組んできました。

平成18年(2006)に、産業界のニーズに応えて組込みシステムを担える人材育成を目指した「システム工学科」を開設し、同時に学校名を横浜システム工学院専門学校(YSE:Yokohama System Engineering college)に改称しました。

近年は、YSEというプレフィックスを冠した本校の学生チームがロボコンで大活躍をしていることは、いろいろなメディアや紙面だけでなく、本校のブログでも紹介している通りです。



平成25年(2013)3月には、今後の高度職業人育成機関を目指し、法人名をYSE学園(YSE:Yokohama Skill-development Educational institution)に改称しました。

最近、東京大学や早稲田大学で検討が始まったクォーター制については、YSEではすでに3年前より全校的に実施しています。クォーター制は、「技術習得には、長い期間にわたってだらだらやるよりは、科目数を絞って、短期間に集中的にやったほうがいい。」という経験から出てきたYSEの教育ノウハウの一つです。

ITが普及する前の時代の教育制度・教育体系と比較すると、授業スタイルひとつをとっても、ペンでノートをとる時代から、キーボードでノートをとったり、デジタルカメラでノートをとったり、動画で記録をしたりと大きく変わりました。スマートフォンやタブレットで講義中に検索したり、演習をすることも当たり前になりました。モバイル機器やネットワークを使う学びは、もはや講義の一部です。

学習環境がこれだけ変わると、ITが普及する前の時代に定義されていた、講義科目、演習科目、実習科目の単位計算の定義は、もはや見直さざるを得なくなっています。

専門性というときには、大学のアカデミックな理論的専門性と、専門学校の技術をベースとした実践的専門性に分けられますが、今後、専門学校の位置づけも大きく変わってくるものと思います。

本校は、時代の変化とニーズを先読みして果敢に新しいことに挑戦していく専門学校としての役割を担うことを覚悟して、法人化21年目の今年の春に、「学校法人YSE学園 横浜システム工学院専門学校」として、リニューアルしました。

昨年は新校舎も建設し、現在はA棟として使っていますが、この校舎のカラーは、ブルーで統一しています。ブルーは希望を表すカラーで、天井なしのカラーと言われます。空を見上げると淡いブルーが濃いブルーになり宇宙へと続きます。

 デジタルとアナログの良さを生かした最新の電子黒板で授業   オープンテラスでお弁当


本校のスクールカラー「ブルー」を学科のカラーにもしているMR科は、ロボコンで活躍した学生達が卒業後も天井知らずで成長します。先日も卒業3年目の卒業生が来校したので聞いてみると、「仕事が面白い」と言っていました。

色に例えれば、Blueだけではなく、GreenもRedも必要です。3色の組み合わせで、多彩な色が表現できます。

本校は、Greenを担う情報システム科と、Redを担う情報デザイン科があり、Blueを担うモバイル・ロボット科とあわせて3学科でコラボレーションをしながら、多彩な色を実現できる人材育成に取り組んでいます。

「YSE」は、専門学校とそれをとりまく厳しい状況の中でも、職業人育成という専門学校の使命をブレることなく果たしているところです。

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    2013.06.24 Monday

    【モバイル・ロボット科】平成25年度 第2回組込みシステム研究会実施報告

    YSEブログ:ロボット・IoTソフト科

    日  時      平成25年6月22日(土) 9:00〜12:30
    開催場所  本校A棟3階 31教室
    参 加 者   神奈川県内の高等学校の先生方
    講  師    鈴木美朗志(モバイル・ロボット科講師)
    助  手      大木 佑介(マイコン・ロボット科2年生)

    内 容   PIC12F683を使った音スイッチによる交流100V負荷の制御

    概 要:
    音が鳴ると、その音声に反応して、防犯回路を作動させたり、かしわ手を打つと音に反応して100Vの電球を点けたり消したりする制御回路を、コンデンサマイク、オペアンプ、ソリッドステートリレーとPICマイコンPIC12F683を使用して手配線で製作し、その後Window8ノートパソコン上のMPLAB開発環境でC言語によるプログラムを2つ作成しました。

    1) 音スイッチによる防犯回路プログラム
    2) 音スイッチによる交流100負荷の制御プログラム

    C言語コンパイラには、マイクロチップ社のフリーのC言語コンパイラXC8を使い、PICKitという書き込み器でマイコン(PIC12F683)に書き込み、動作確認をし、作品をお持ち帰りいただきました。

    作品:
            表面                    裏面 


    資料:


        図1 回路図           図2 部品配置図        図3 裏面配線図 
       
    完成作品:



    セミナーの様子:

    1)手ぶらで来てください。
    工具もパーツもPCも持ち込み不要。全てこちらで準備します。完成品をお持ち帰りいただくので、材料実費だけはいただきます。教材プリントもお持ち帰りいただきます。


    2)最新の教育環境を見てください。
    明るい教室で、プロジェクトから壁にダイレクト映写でき、電子ペンでその上に追記もできる最新の教育環境には、「これ、いいですねぇ〜」という声も。


    3) 作品紹介ワークショップもあります。
    先生方のお互いの取り組みや作品を紹介したり、指導している学生の取り組みや成果を紹介したりしています。紹介するものが無くてもかまいませんが、何かちょっとでもネタがあればご紹介いただけると嬉しいです。


    毎度、ご好評をいただき、大変感謝しております。

    次回は、ステッピングモータの制御を行う回路です。
    次回も是非ご参加ください。


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      2013.06.19 Wednesday

      情報デザイン科:校外授業を楽しんできました!

      YSEブログ:コミック・CGアニメ映像科
       5月30日(金)、情報デザイン科1年生の校外授業として、まず最初に行ったのが、みなとみらい近くにあるアニメーション制作会社です。業務内容の説明から始まり、作品紹介、Flashを使用したアニメーションの作り方、アニメ業界での心得など、数々のエピソードを交えながら話してくださいました。学生が実際に見た事のあるアニメ作品もあり、興味深く聞いている様子でした。また、作品を持参して見てもらうなど積極的なアピールもあり、大変有意義でした。今回の会社見学によって、仕事の具体的なイメージが持てたようです!

       午前に会社見学を終え、午後からは横浜みなとみらい地区に行きました!今回は撮影実習として、学生各々が作品制作に使用する素材の写真・動画撮影を行いました。

       

      ランドマークタワーのドックヤードガーデンや赤レンガ倉庫などを散策しながら、目にとまる所があると積極的に撮影をしていました。また、同級生同士で撮るのも楽しそうでした。
       

      マニュアルで露出を操作しているため、最初はブレや明るさを失敗した写真が多かったのですが、慣れてくると、ISO・シャッタースピード・絞りの感覚をつかんでいきました。
       

       

      この校外授業中、学生の会話を聞いていると、作品制作に関係する話が多くて感心しました。机に向かって勉強するだけでなく、こうして外で色々体験すると感受性が刺激され、想像力を発揮するので、今後も積極的に実施していきます!


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        2013.06.19 Wednesday

        【キャンパスニュース:第1回YSE学科間交流発表会】

        YSEブログ:キャンパスニュース

        2013年6月12日(水)13:30−16:30 二俣川サンハート大ホールに於いて、2013年度YSE第1回学科間交流発表会を開催しました。
         

        学科間交流発表会は昨年度(2012年度)から始まりました。「学科間の壁を壊して横の相互交流をしてお互いに学び合おう。1年生も巻き込んで縦の交流も活発にして学校をもっと活性化してレベルアップを図ろう。」という趣旨のもとに、年間5回の発表会を行いました。その様子は昨年度のYSE2012ブログで紹介した通りです。

        今年も、「学んで終わりではなく、学んだことを実践してやってみて、結果をオープンにして発表し、お互いに批評し合い、高め合おう。」という趣旨に賛同した学生達により、年間5回の発表会を予定しています。

        今回第1回目は、情報システム科(IS科)、マイコン・ロボット科(MR科)、アニメ・デザイン科(AD科)の2年生達が、この春入学した1年生たちにプログラムコンテストやロボットコンテストへ向けた作品紹介や戦略紹介をしたり、デザインフェスタのような外部イベントの報告を行いました。




        発表者は、プレゼン資料やプレゼン練習では、スティーブ・ジョブズのプレゼンテーションを参考に練習した学生もいたようです。難しい言葉は使わず、できるだけビジュアルに、生き生きと楽しんでもらえるように、・・・今までとはテイストの違ったプレゼンが多く、工夫の跡が見えました。原稿なしで堂々とプレゼンテーションする姿は、自信にあふれ、ジョブズを彷彿させるシーンもありました。

        聴講者も、普段の授業とは違う真剣さで聞いていました。参加した1年生からは、「せっかくの休みの半日つぶして、長いかと思ったけどあっという間に時間が過ぎていた。有意義で面白かったです。楽しみました。」という感想が聞けました。


        できる子もできない子も全員が何かしらチーム作業・グループワークに所属して、自分の役割をこなし、コミュニケーションの難しさを体験しながら、いろいろな悩みや問題を学生同士で知恵を出し合い解決し合いながら、一歩一歩成長していく様子をYSE2013のブログでお伝えしていきます。

        今後の発表会は次の通り予定しています。
         1回目 6/12(水)は、学科活動紹介とイベント報告
         2回目 8/7(水)は、U20他の応募作品発表と報告会
         3回目 9/11(水)は、2年生卒業制作キックオフと1年生チャレンジ発表
         4回目 11/18(月)は、2年生卒業制作中間発表と1年生チャレンジ発表
         5回目 2/13(木)は、2年生卒業制作最終発表と1年生チャレンジ発表

         

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          私はアンドロイドの「来夢(らむ)」です。ブログを担当しています。横浜システム工学院専門学校の様々な情報をお伝えします!

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          【学校説明】

          令和3年度生入学志望者向け 横浜システム工学院専門学校の学校説明です。

          【校内見学】

          横浜システム工学院専門学校の 校内の施設を紹介する動画です。

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