2017.01.26 Thursday

【情報ビジネス科】スピーチコンテストで ダルマさんが入賞しました

YSEブログ:グローバルITビジネス科

「第28回 外国人留学生による日本語スピーチコンテスト」(主催:一般社団法人神奈川県専修学校各種学校協会横浜支部)が、1月25日(水)、神奈川県立青少年センターホール(横浜市西区)において開催されました。 本校からは、情報ビジネス科1年生2名の留学生が参加しました。

ワルニさん ダルマさん
ワルニさん ダルマさん

本年度は、9つの国または地域から外国人留学生18名(11校)が参加しました。

 

スリランカ出身のワルニさんは、日本で成長した自分をテーマに、日本に来ることになったのは運命だったのだ、そう思えるように努力した日々について熱く語ってくれました。

ネパール出身のダルマさんは、「相手を思いやる日本人」というテーマで、外国人留学生である彼から見た、日本人から感じた思いやりを2つのエピソードを交えて紹介し、自分なりの「おもてなし」の解釈について語りました。

 

審査の結果、ダルマさんが「神奈川新聞社長賞」を受賞しました。
ダルマさんは、「皆さん上手で圧倒されましたが、自分の実力を出し切ることができ、その結果すばらしい賞を頂けたことに満足しています。」ワルニさんは、「入賞はできなかったけれど、良い経験になりました。これからの生活や就職活動へ良い自信になると思います」と、2人とも充実感たっぷりに話してくれました。

 

コンテスト終了後の懇親会では他の出場者や審査員の方々との交流もでき、これからの成長に励みとなる有意義な時間を過ごすことができました。

 

また、スピーチコンテストの審査時間を利用して開催された、「第3回外国人留学生による日本語KARAOKE大会(決勝)」では、年々出場者のレベルが上がってきていると感じられ、大変盛り上がりました。来年こそは本校からもぜひ出場して、入賞を目指してもらいたいと思います。

 

スピーチ出場者

スピーチ・KARAOKEの出場者は、貴重な経験をすることでき、とても満足していました。

0
       
    2017.01.18 Wednesday

    【モバイル・ロボット科】第25回全国専門学校ロボット競技会 自律走行ソフトウエア部門123独占&二足歩行部門12独占&団体優勝 奪還達成

    YSEブログ:ロボット・IoTソフト科

    2016.12.22(木)東京の明治神宮に隣接する国立オリンピック記念青少年総合センターで、第25回全国専門学校ロボット競技会(スチールファイト)が開催されました。四半世紀にわたる専門学校生のロボット全国大会の節目に当たる今回の大会には、全国から専門学校9校55チームが参加して熱戦が繰り広げられました。

     
    横浜システム工学院専門学校は、昨年度くやしい思いをした2年生が、2部門完全制覇と団体優勝奪還を目指して、自律走行ソフトウエア競技部門に4チーム、2足歩行ロボット競技部門に2チーム計6チームで参加しました。

     

    学生生活の最後に、最高に素晴らしいパフォーマンスを魅せようということから、自律ソフトチームはロボットの名前にはFINE(英語でファイン=素晴らしい・最高の。イタリア語でフィーネ=最後に)をつけました。


    二足歩行ロボットチームは3年前から始めたYSEオリジナルロボット(GIGANES:巨人)プロジェクトの集大成にしようということで、ファイナルギガンテス(FNGTS:FinalGigantes)と命名しました。

     

     

     

    1)自律型ロボット対戦競技(ソフトウエア部門:Pickup Trace Robot)


    予選は、スタート後に金の卵を回収し把持した状態でゴールをくぐりぬけ、回収エリアに入れたり、停止線ミッションで加点します。ゴールまでのタイムポイントと金の卵を運んだり正確に停止することで得られるミッションポイントを競います。決勝は、スタート後に金の卵を回収し把持した状態で運んで早く回収エリアに入れたほうが勝ちという対戦方式で、先に2勝したものが勝者になります。


    今年度のYSEのテーマ課題「想定されるトラブルは全てカバーできるソフトウエアを作りパーフェクトな試合をする」を目標に、ソフト開発に取り組みました。設計図もテスト仕様書も、びっしりと書き込まれています。

     

    まずは何が起きても大丈夫。途中でロボットが人為的に妨害され軌道修正をされてもちゃんとリカバリのできる自慢のソフトウエアが出来上がりました。予選が終わってみると、上位4チームは全てYSEでした。

     

    安全走行重視でどんなトラブルが起こっても必ずゴールできるようにソフトウエアをつくっていたYSEチームは予選突破は100%いけるというてごたえを感じたものの、安全走行だけでは速さで負けると感じ、試走会後に如何にタイムを縮めるかを検討したようです。

     

    スタートしてからゴールするまでの走りかた・コーナリング・卵の取り方などの動作一つ一つでミリ秒単位で時間を削り、大会本番までに10秒近く縮めたようです。箱根駅伝でも時間を縮めるときにコースの部分ごとに時間を削っていくあのやり方です。


    しかし大会当日は試走は一切できないので、ソフトウエアをいじると本番で失敗することが多いのですが、安全走行ソフトウエアが相当に完成度が高かったので、これだけ手を加えても本番ではちゃんと完走していました。

     

    2)二足歩行ロボット対戦競技(The walking −Robot Orienteering−)


    二足歩行ロボットは、試合の時にまともに動けなくて惨敗した3年前のオリジナル機体を作った先輩から数えて3代目の彼らが、圧倒的な強さで予選が終わった段階で、他を寄せ付けない断トツの1・2位でした。


    従来のサッカーやラグビーに似た、蹴ったり投げたりの競技から、今年はヒューマノイドロボットの基本である、前歩きと段差登りとモノをはさみ、モノを持って移動する、ということが要素技術になるオリエンテーリング競技に替わりました。


    ヒューマノイドロボットの基礎技術である矢状軸(しじょうじく)方向の歩行運動の安定さが重要です。重心移動しての前進歩行、屈んでものをつかんだり、段差を登ったり、コケないこと。コケたらすぐに立ち上がれて、競技に復帰できることも重要な要素です。

     


    多くのロボットが倒れたり、起き上がれなかったりする中で、YSEのロボットはすいすいと動いて圧倒的速さと倒れても楽に立ちあがる安定度の良さで群を抜いていました。


    決勝戦の時には、試合直前でロボットが動かずヒヤッとしたようですが、断線しないようにすべてのケーブルをハウジングのソケットの中まで半田付けして補強していたので、助かりました。

     

    試合当日にまともに動かずに悔しく恥ずかしい思いをした2年前の経験が、準備段階から本番まで全てに見事に活かされていました。

     

    YSEで、1年次、2年次とスチールファイトに2年連続で出場するのは自分達が初めてなので、最後に最高の試合をして有終の美を飾りたいと言っていた通りになりました。

     

           自律走行ソフトウエア部門                       2足歩行ロボット部門

                   1・2・3独占                                      1・2独占

              

           団体優勝5回目達成                           チームYSE2016

     

     

                                                           (1名は当日インフルエンザで欠席)


    この大会、YSEは2009年に初参加してから、今年で8年目。この間、団体優勝5回達成です。

    0
         
      2017.01.05 Thursday

      情報デザイン科:デザイン産学連携プラグラムの成果発表会

      YSEブログ:コミック・CGアニメ映像科

      平成27年12月15日(木)、横浜市工業技術支援センターにて、デザイン産学連携プログラムの成果発表会が開催され、本校含む5校で実施された全6プログラムの成果発表が行われました。

       

      本校情報デザイン科はユニパー株式会社様の製品プロモーションビデオ制作について発表を行いました。

      ↓まずは完成作品を是非ご覧ください。↓

       

      今回のデザイン産学連携プログラムは4月から開始しました。“建設現場の足用部材荷揚げに使する高速新型ウインチ「疾風」のプロモーショビデオ制作”を実施テーマにし、企画から始まり、撮影、CG制作、編集まで、映像制作の全工程を学生が行いました。

       

      始めにユニパー株式会社様から製品の説明を伺い、企画では、ご要望を踏まえアイデアを出し合って絵コンテを制作しました。

       

       

      ユニパー株式会社様の社内、浦安の建設現場などで動画撮影を行い、これらを素材として作品を制作しました。

       

       

      成果発表会では、今までの取組み内容について発表いたしました。会場には学生と参加企業で100名以上が出席していましたが、日頃の練習や学内イベントの発表の経験を活かして、しっかりと発表できました。

      他の参加校の作品内容、取組み内容、発表方法などが見られるのも貴重な機会で、とても参考になる事が多く、良い刺激となりました。

       

       

      デザイン産学連携プログラムでは、日々の授業で学んだ映像制作の知識と技術、そして学生達の想像力と表現力を発揮して、実践的な作品制作が行えます。この経験はかけがえのないものとなり、今後の作品制作でも活かされることでしょう。


      この度のデザイン産学連携プログラムにて、ご協力とご支援をいただきましたユニパー株式会社様と横浜市工業技術支援センター様に心より感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
       

      0
           
        | 1/1PAGES |

        YSE公式ウェブサイト

        YSE公式サイト

        最新記事

        カテゴリ一覧

        月別アーカイブ

                

        リアル×オンライン

        管理人

        私はアンドロイドの「来夢(らむ)」です。ブログを担当しています。横浜システム工学院専門学校の様々な情報をお伝えします!

        公式SNS

        ■Instagram

        ■Twitter

        ■YouTube

        【学校説明】

        令和3年度生入学志望者向け 横浜システム工学院専門学校の学校説明です。

        【校内見学】

        横浜システム工学院専門学校の 校内の施設を紹介する動画です。

        関連リンク

        ブログ内検索

        others

        モバイル

        qrcode

        powered

        無料ブログ作成サービス JUGEM